福岡太平洋生コン株式会社

QUALITY
品質

品質方針

  • 1. 品質マネージメントシステムの継続的な改善をはかり、顧客が満足できる製品を提供する。
  • 2. 顧客への多品種製品に対応できる体制を確立する。
  • 3. 顧客要求事項を満たした製品を提供して、品質による苦情、クレーム“ゼロ”を目指す。
  • 4. 全社員の融和と協力体制の確立により、顧客への迅速な対応を約束する。
  • 5. 法令遵守(コンプライアンスの徹底)・社内規格の再確認をはかり全社員に周知徹底させる。
  • 6. 品質管理における作業の標準化をはかり、生産性の向上、コスト削減に努める。

品質管理に対する取り組み

当社ではJISマーク表示制度による認証を取得し、
主務省令及び日本産業規格に適合した高品質のコンクリートを安定供給しています。
また、高強度のコンクリートに関しては、建築基準法第68条26第1項の国土交通大臣認定を取得、
品質の確保と維持向上を図っております。

  • JISマーク表示精度 認証番号:GB0807011
  • JISマーク表示精度 認証番号:GB0807011 認証書別紙
  • 国土交通省認定書 認定番号:MCON-2807

主な管理内容

生コンクリートはその名の通り生物であり、使用する材料(砕石・砂・水)の状況により品質が左右されやすく、また気温の影響をうけ、工場で製造された状態とお客様のもとに届いたときでは、状態の変化が見受けられます。
そのため、我々は材料の受け入れ検査から材料の品質試験・水分測定また、製品を製造してからはお客様の元に届く状態を見越してのスランプ試験・空気量試験・塩分量測定などをJIS規格に乗っ取って実施しており、日々安定した製品の供給に努めています。

1. 材料受け入れ検査

社内規格で定められた、限度見本(品質サンプル)と実際納入される材料の目視による比較確認と伝票による規格・産地等の確認を行っています。

2. 骨材品質試験

定められた期間ごとに試料採取し密度・吸水率・ふるい分け試験などを実施し、定められた品質が確保されているか確認を行っています。

3. 水分量測定

生コンクリート製造時、材料に含まれる水分が品質に作用し納入条件に合わない生コンクリートとなったり、硬化時の強度に影響を与える可能性があるため、水分量を測定し適切に管理しています。

4. スランプ又はスランプフロ-試験
スランプ又はスランプフロ-試験

スランプとは練上がった生コンクリートの硬さ・粘度等(作業性の指標)を示すものであり、お客様により要望は様々です。要望に合わないスランプとなると作業効率の低下につながり硬化時の不良となり得ます。そのためお客様の要望にあった、また規格に準じているか試験を実施しています。

5. 空気量試験
空気量試験

生コンクリートに含まれる空気量の試験。空気量が多くなると強度が低くなり、少なくなると作業性に影響を及ぼします。そのため規格で定められた範囲内の空気量であるか確認を行っています。

6. 塩分測定
塩分測定

生コンクリート中に含まれる塩分量の測定。塩分量が基準値を上回ると、硬化不良を引き起こしたり、鉄筋腐食の誘発・長期強度の信頼性の低下など様々な害を及ぼすため基準値以下の塩分含有量か試験を実施しています。

7. 試料採取による強度試験
試料採取による強度試験
試料採取による強度試験

納入した生コンクリートが、要望通りの強度を有しているか、採取試料を耐圧試験機にかけ、強度試験を行い適切に管理しています。

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